# 音楽の先生 必見! 音声ファイルや動画を連結するUniteMovie(フリーソフト)

少しづつ涼しくなってきている今日この頃。二学期は色々と文化的行事が多い学期でもあります。小学校も中学校も「合唱」の練習準備を始める先生が出てきました。学年別やクラス別で練習している子供たちの成果は1~2か月の練習ではありますが,なかなか大したものだと毎年感心します。

この時期によく頂く依頼が,

「フレーズに分割された合唱練習用のCDの曲を1曲にまとめて欲しい!一つのCDにソプラノ・アルト・テノールのパート別に1曲にまとめたCDを作ってもらえませんか?」

というものです。

仕事を始めた当初はどうやって作ったらとずいぶん悩みましたが,とあるフリーソフトを活用すると,とても簡単にできるのでご紹介したいと思います。

1 Unite Movie の紹介とインストール

UniteMovieは,AnonyMouseさん作成のフリーソフトです。ダウンロードしたら圧縮ファイルを解凍してできるフォルダーをデスクトップなど適当なところにコピーして,中の「UniteMovie.exe」という実行ファイルをクリックするだけで特にインストール作業は必要ありません。アンインストールもフォルダごと削除してやればOKです。

ダウンロードページへのリンクは,この記事の最後にも置いておきますので,取り込む方法に一通り目を通してからダウンロードしてください。

ダウンロードページ作者のページ

ダウンロードページ


広告にダウンロードと表示される広告が右に出ている時がありますが,上図の緑のバナーからダウンロードしましょう。ダウンロードが終了したら,下図のようにダウンロードフォルダーを開いてください。


圧縮ファイル(UniteMovie.zip)をクリック して圧縮フォルダーを開きます

圧縮フォルダーを開き中のフォルダーをコピーします

開いた圧縮フォルダーの中にある「unitemovie」フォルダーを,フォルダーごとデスクトップ(或いは任意の場所)へコピーします。

デスクトップに置いたフォルダーを開いて,unitemovie.exe を実行(クリック)します。

UniteMovieが起動しました。

2 CDから該当する曲をパソコンに取り込む。

Windows7に標準で搭載されている「Windows Media Player」を立ち上げ,CDを挿入して曲を表示させます。依頼されるほとんどのCDはパート(ソプラノ・アルト・テノール・バス)ごとにCDが分かれていますので,まずは最初のパート用のCDを入れて,該当の曲の分かれたフレーズ(だいたい7~9くらいに分割されている)をMP3フォーマットで取込みます。

CDを入れてしばらくすると,中の曲などが表示されます。

MP3フォーマットというのは,音声(音楽)フォーマットの1種で,売られている音楽プレイヤー(ウォークマンやiPodなど)のほとんどで聴くことができるフォーマットです。「Windows Media Player」は,デフォルトではWMA(WindowsMediaAudio)というフォーマットで取り込む事になっているので,事前に取り込むフォーマットを変更します。

整理メニューのオプションを選択

ここで設定すると,以降の取り込みのフォーマットのデフォルトがMP3になります

取り込む度に,ここから設定を変更することもできます。

「CDの取り込み」を押すと,CDからPCへ曲の取り込みが始まります。CDが複数枚でパート別に分かれているものはその枚数分取り込みを行ってください。

3 取り込んだMP3ファイルを連結して1曲のMP3ファイルを作成

さて,「WindowsMediaPlayer」 で曲を取り込みましたが,この音楽ファイルはどこに有るのでしょうか?

目の前にあるじゃないか?って…。

いえ,WindowsMediaPlayerで表示されているのは,曲情報を表示しているだけで,ファイル操作ができるエクスプローラー(ファイラー)で MP3ファイルとして 表示されいてる訳ではありません。

取り込んだMP3ファイルは,実は以下の場所に格納されています。

Windows7のデフォルトの場所なら

 ¥デスクトップ¥ミュージック¥マイミュージック¥~~です。

これを,エクスプローラ-で開きます。

エクスプローラーで実際のファイルの場所を開きます

市販されているCDのほとんどは,インターネットに接続されたパソコンなら自動でCDタイトルや曲名を取り込んでくるのですが,完全に正確な情報を取り込んでくれないものもありますので,取り込んだ曲がどのフォルダ内に取り込まれいるのかは十分に確認してください。

さて,取り込んだMP3ファイルが表示できたら,先ほどの「UniteMovie」を実行してください。

MP3ファイル表示のエクスプローラーとUniteMovieの表示
UniteMovieで結合ファイルの保存先を指定します。

大きな窓に,表示中の結合したいMP3ファイルを放り込みます。エクスプローラーのMP3ファイルをshiftキーを押しながら選択して,選択したファイルをドラッグアンドドロップします。

結合したいファイルを選択して,UniteMovieにドラッグアンドドロップします

普通にドラッグアンドドロップすれば普通は問題はないと思いますが,念のためUniteMovieの窓に放り込んだ曲順を確認しておきましょう。曲順に問題がなければ出力ファイルの名前(曲名)を設定します。同じフォルダではなく別のフォルダーに取り込む場合は,フォルダーも変更します。

指定のフォルダーに結合されたファイルが出来ました

これで指定のフォルダーの中に,「フレーズ分割されていた曲が一曲にまとめられたMP3ファイル」が出来ています。

問題はないと思いますが,曲間が途切れていないか確認してみてください。

音源(CD)によっては分割フレーズの始まりと終わりに無音部分が有ったりするものもあります。この場合は,UniteMovieで連結してもフレーズ間で音が途切れることになります。

折を見て,別途この場合の処理の記事も書きたいと思います。

● UniteMovieのダウンロードはこちらから
(ベクターのホームページが開きます)

● 作者(AnonyMouseさん)のホームページはこちら