# 小学校 特別支援学級 週案(5人対応) エクセルの詳しい使用方法

ワークシートの構成と特徴

 このエクセルブックは,週案の記入を開始する前に設定する3枚のワークシート(準備・行事予定・科目設定)と,44週+各学期の予備シート3枚で構成されています。

  • 1シートで児童5人の週案を作成します。
  • モジュール授業に対応可能です。
  • 年間44週+各学期に予備シートをつけてますので,イレギュラーな登校日や野外活動・修学旅行などのスケジュールにも対応します。
  • 初期設定を行えば年間行事や日時が自動で設定されますので,科目と単元の記入だけで管理が行えます。
  • 年度を変更すれば自動でカレンダーを設定します。
  • A3印刷用です,A4に印刷する場合はプリンタのプロパティをA4設定で出力してください。

それぞれのシートの記入方法

「準備」シート

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 「準備」シートの黄色い個所を設定してください。このシートは上図のように縦長になっていますのでご注意ください。では,順に設定していきます。

年度 西暦年を入力します。この値を変更することにより,以降のシートのカレンダー設定が自動で変更されます。
学期の開始月曜日 リストボックス形式から,1・2・3学期それぞれの開始月曜日を選択してください。この選択を行わないor間違えると学期末にシートが足りないという事になりますので注意してください。
秋分の日 春分の日 秋分の日,春分の日を数字形式(半角数字8桁)で入力してください。他の休日は自動で計算させています。(天皇誕生日も変更済みです)
春分の日は年度を間違えないようにしてください。2019業務年度の場合は2020です。

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祝祭日と振替休日 「祝祭日」と「振替休日」を設定します。黄色い個所の左側に半角数字8桁のフォーマットで日付を入力し,右側に名称を入力します。また学校が別途設定する行事後の振替休日もここで設定します。毎年の祝祭日は自動で設定します。

2019年度に特に指定するものは以下の通りです。
  国民の休日   2019/4/30 火 → 20190430
  即位の日    2019/5/1 水 → 20190501
  国民の休日   2019/5/2 木 → 20190502
  振替休日    2019/5/6 月 → 20190506
  振替休日    2019/8/12 月 → 20190812
  即位礼正殿の儀 2019/10/22 火 → 20191022
  振替休日    2019/11/4 月 → 20191104
  振替休日    2020/2/24 月 → 20200224

(休日情報の取得は「# 2019の祝祭日一覧とエクセル活用」を参照してください)

※この休日指定は特に網掛けなどを設定するものではありませんので,最悪入力をしなくても使用は可能です。その場合は既に設定しているダミーの予定を日付・名称ともに削除してください。
学校行事 学校行事を上と同じ要領で入力します。

※「行事予定」シートもしくは,「各週のシート」で都度,の形で入力される場合は学校行事を入力しなくても構いません。その場合は既に記入されているダミーの予定(黄色い個所の予定と日付部分)を削除してください。

休日箇所と行事の箇所の入力業を増やすときは,シートの「保護解除」をしたのち,「行のコピー」と「コピーしたセルの挿入」を行ってください。動画は最大化してご覧ください。

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「行事予定」シート

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この「行事予定」シートは特に設定する必要はありません。「準備」シートで設定した祝祭日や予定が表示されているはずです。ただ各学期の始まりの月曜日(シート上の黄色いセル)が1・2・3学期すべて正しく設定されていることを確認してください。このシートで表示されている予定や祝祭日が各週のシートに表示されます。

ICT担当の勤務校では毎年この時期に教務主任が通常学級の週案もとを作成しますが,その時に使用されている行事予定表とフォーマットを合わせています。勤務校以外の方はできませんが,勤務校の方は通常学級のものからコピーすれば「準備」シートでの「予定・祝祭日」の入力も不要です(年度と開始月曜日の設定は必要)

また,「準備」シートで予定や祝祭日を入力しなくても,このシート上に数式の上から入力して使用することも可能です。

「科目設定」

複数児童の時間割を設定します。1~6までの項目を設定したのち,時間割を設定してください。

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学級名 学級名を入力します。 ここで入力したものがそのまま同じ形で各週のシートに表示されます。
担任名 担任名を入力します。
ここで入力したものがそのまま同じ形で各週のシートに表示されます。
児童名 A~Eまでの児童名を入力してください

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科目

定注意!
科目を設定します。6の科目名とMD科目名で設定した科目名が使用されます。

●国語・算数・理科はモジュール計算で使用しています。緑の箇所のセル位置および下方のモジュール科目の箇所のセル位置を変更するとモジュールの計算が出来なくなります。(モジュールを使用しない場合はそのまま使用してください。各週で小数点表示されるだけです。)

●算数と理科の2科目を他のモジュール科目に設定することは可能です。その場合,例えば「算数→社会」下方の「MD算数→MD社会」とセル位置は変えずに科目名を変更してください。(6でMD科目名に「MD社会」を追加しておいてください。)

●3教科以上のモジュール科目を設定したい場合の方法は別途「5人用週案の変更方法(モジュール科目の追加)」の記事を参照してください。(近日中にUP予定)

国語と書写の位置は変更しないでください。書写は国語に含まれるという概念の元,国語の時数計算で書写が加算されていて,合計からは,2重加算になっている分書写が減算されています。書写がない場合は書写の欄を空白にしてください。書写の欄を他の科目に変更して使用する場合のシート変更方法は「5人用週案の変更方法(書写の計算をなくす)」を参照してください。(近日中にUP予定)
標準時数 年間の標準時数を入力してください。各学期の目標時数が設定されます。この目標時数は1学期が36%・2学期38%・3学期26%で設定しています。目安なので変更は必要ないかと思いますが,数式設定を変更すれば変更することは可能です。 当たり前ですが,ここが正しく設定されていないと各週の週案上で進捗率が正確に表示できません。

★重要★
がある先生は,国語の標準時数は書写の時間を引かずに入力してください。(Ver2.6変更点)
科目名とMD科目名 科目名とMD(モジュール)科目名を設定します。モジュールの科目を変更する際や追加する際には,ここにMD科目名を追加してください。モジュール科目名は任意ですが通常の科目名とは区別できるようにしてください。カウントが出来なくなります。
(最上位には空白設定しておく方が便利です)

さて,ここまで終了したら,いよいよ時間割を入力します。

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ドロップダウンリストから科目を選択して時間割のコマを埋めてください。ドロップダウンリストは6で設定した科目名が表示されます。

また6時間目の下(7時間目の位置)はモジュール科目の設定箇所です。通常のコマと同じようにドロップダウンリストになっていますので,コマを埋めてください。

時間割の設定が終了すれば,以降各週のシート上に時間割が反映表示されて時数の計算も行われているはずです。

時折,エクセルの計算方法の設定が手動になっている場合がある方がおられました。その場合はF9キー(再計算)で表示してみてください。オプションの自動計算の設定もお忘れなく。

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その他の注意点

おせっかい機能

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時数計算で,累計の小計欄にエラーチェックをかけています。「前週の累計の小計+今週の実施の小計」と「国語から生活単元までの科目の合計(書写は減算)」が合致しなければ赤で「!」を表示します。

多くの場合,累計欄のどこかの数式が壊れているか,手入力で間違った数値が入力されているかの場合がほとんどだと思います。厳密に週案を作成しないといけない場合は最初にが表示されている週案をチェックして修正してください。そこまで厳密ではなくて,を消したい場合はそこのセルの数式をDellキーで削除してください。(ただし翌週以降もは表示されます。)

(上記例は時間割に社会がなくて累計が0のはずなのに,手入力で3を入力した場合です。)

以上です!お疲れさまでした。不具合情報などありましたら,お問合せフォームから御連絡いただけると助かります。できる限りは対応したいと考えています。

小学校 特別支援モジュール対応週案(5人)のダウンロード は こちら から!

おまけ機能
「学校の情シス(Jyosys.com)で作成したファイルは,

ctrl + R … ENTER押下時,セル移動を右(Right)へ
ctrl + D … ENTER押下時,セル移動を下(Down)へ
ctrl + U … すべてのシートの保護を解除する

というマクロ機能を実装しています。これらの機能をデフォルト機能で使用していた方には申し訳ないのですが,マクロを削除してもらえれば上記の機能は解除されます。

本週案は,週案時数の計算などにマクロは使っていません。ですが,ファイル名が「.xlsm」形式になっているのは上記の理由からです。